アンティーク着物で唯一無二の七五三を

あけましておめでとうございます。

年始は体調を崩し、順調な本厄のスタートダッシュを切りました。


昨年は予想を遥かに上回るたくさんのお客様との出会いがありました。

どれもこれも私にとっては大切で忘れられない思い出となっています。

この場を借りて、本当にありがとうございました。

全てをブログでご紹介したいのですが、私の圧倒的ズボラさでは10年あっても終わりそうにないので、1部抜粋してのご紹介です。


こちらは11月末に撮影した七五三。

1年半ぶりの再会でしたが、2人の子供達は信じられないほどの美男美女に成長していました。でもTHE子供らしさ!みたいなところは相変わらずで、そこにすこぶるキュンとする。


今回も最高に自由にお出迎えしてくれてありかとう。

元同僚のヘアメイクさんのお友達が、出張で着付けをしてくれました。

一緒に働いていただけあって阿吽の呼吸な二人。あっという間に大正浪漫っぽいままの完成です。


続いては子供達の着付けとヘアセット。ここからが本番。

カーラーのやつで遊ばせたり、うまく子供達の気を紛らわしながら進めていきます。

ムチムチさん、すっぽり収まり、一丁前にアイロンで髪を巻かれる。

2歳を前にしてこの仕上がり。イケメン確定である。


かっこいいかっこいい!とみんなに言われすぎて、照れちゃう。

この照れ方は世界で一番可愛いな。足のムチムチ感も、刈り上げられた襟足もたまらない。


さておつぎは本日の主役さんの準備に取り掛かります。

こちらは気合が入っていますよ。なんと言ってもママの気合いがね。

この日のためにしっかり伸ばした柔らかくて美しい髪の毛は、ママの手によって日本髪に。


鏡を持つおばあちゃん、娘の励まし役のパパ、可能な限りスピーディーに美しい日本髪をゆいあげるママ、絶妙なタイミングでサポートするヘアメイクのお友達、そして間に割り込む弟。

みんなの全面協力により一切の無駄なく準備が進みますが、なんたって3歳の気持ちは変わりやすい。ここらへんから雲行きが怪しくなり始める。

完全に座っていることに飽きちゃった娘VS前を向いておいて欲しい母の攻防がスタートです(笑)

ついにはうわーんってなっちゃうけれど、ここもお母さんのすごいところ。

娘の本当の限界ボーダーを知っているからこそ、粘りの頃合いがわかっているんです。


泣きながらも座り続ける根性の3歳もあっぱれだね。


手を繋いだり、ゼリーを口元まで持って行ったり、お父さんの細やかなサポートもあり、なんとかことなきを得て、おつぎは着付け。

この日のためにとお母さんがコレクションしてきたアンティークの絹のお着物。

この鮮やかな色合い、あ〜やっぱり本物ってのは美しいです。

髪飾りもこれまたお母さんのセンスとアイデアが光る。ドライにした山楂と鶴の飾り。

ずっとご機嫌だった弟の我慢の限界がきたところで、お支度終了!

みんなで神社へ向かいます。


手水で身を清めて、


お気に入りの砂利を持ってお参りへ。


自由奔放で可愛い3歳さんが集合写真を撮るまで。

上手にポックリを履きこなし、いつもの可愛い笑顔を見せてくれちゃう。


凛々しい顔つきの弟君はこんな柄の着物もしっかり着こなしちゃう。


美形家族のモデルケースすぎる。


しっかり神様にご挨拶できたので、ご褒美のりんご飴(大)

子供達はもう飽きてるムードが出ていましたが、最後の最後に大人達のリクエストにお付き合いただき、鳥居の美しい佐助稲荷へ。


りんご飴をいたく気に入り、片時も手放せなくなってしまったのだけど、素晴らしくロケーションにぴったりのアイテムと化しました。

プチハプニングで弟も想定外の初飴デビュー。

悪戯っぽく笑うお姉ちゃんも最高に可愛い。パンツが見えていることは秘密です。


長い1日、二人にはとっても頑張ってもらっちゃいました。

ありがとうね。

sakuma haruka

ファミリーフォト、七五三、ウエディングの出張撮影

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